覆水盆に返らず。という諺の言葉の意味について

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覆水盆に返らず

皆様、おはようございます。ブログ主の黒いりんご(glory820)です。

今日から1週間が始まるので一般的な社会人はまた仕事が始まりますね。頑張りましょう!!!!
ちなみに自分は現在一般的なサラリーマンではないですが、頑張っています。

ある意味、一般的なサラリーマンよりもシビアな生活していると思います。
生きていくために必須なお金を稼ぐための仕事を探して稼ぐことをしていながら、次の道を探しているので。。。(ええ。本当に必死です。)

さてさて、最近、仕事の帰りにマックに寄るのですが、先日にいつものマックに寄った際に隣に座っていた大学生位の女の子達がこんなことを話していました。

「別れた彼氏ともう一度付き合おうか考えている」

これを聞いた時に自分の中では心の中で即答でした。「自分だったらないだろうな」と。

自分の中では復縁はない。
今までそうやって恋愛してきたつもりです。恋愛でも仕事でも何でも一度終わってしまったなら、それが運命だと思っているので。

そんなことは自分の恋愛観は置いておいて、こんな諺があります。

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『覆水盆に返らず』の意味とは???

覆水盆に返らず

昔、中国の周という国に呂尚(のちの太公望)という人物が居ました。
若い頃の呂尚は働きもせず、本ばかり読んでいた。

そんな呂尚にあきれた奥さんの馬氏はとうとう実家に帰ってしまった。

ところが呂尚はその後、周の文王に認められ、重臣として迎えられて大出世した。

それを知った奥さんの馬氏は後悔し、慌てて呂尚の元に戻ってきた。

「どうか、もう一度私を妻と呼んで下さい。」

呂尚は黙って鉢に入っている水を庭にこぼした。

「その水を元の鉢に戻せたら望みに応じよう。」

しかし、水は土にしみこみ、馬氏はわずかな泥しかすくえなかった。

そこで呂尚は言った。

「一旦、こぼれた水は鉢に戻せない。一度別れた者たちは二度と一緒になれないんだよ。」

一度してしまった事は取り返しがつかない。全く同じ状態に戻す事は不可能だ。

この諺のように別れるという事は少なくともどちらかに不満があったからだし、出会った頃のようなピュアな気持ちに戻れる事は無いと思っています。
仮に別れた理由が仕方ない理由だったら、復縁もありだと思うが、だいたいの人の別れって不満での別れが多い。

もしも、再び付き合ったとしても、同じ不満が出てまた同じ事を繰り返すだけだと思っています。人間の根本はすぐには変わらないから。。