あれ?いつもこの広告を見る気がする?それはあなたがリターゲティング広告に追われているから?
どうもこんばんは!
ブログ主の黒いりんご(glory820)です。
たまには仕事関係のことを書こうかなと、備忘録がてらですが。。
インターネットでwebサイトを見ていて広告を見ていていつも同じような広告を見かけることはありませんか?
僕も自分のブログの広告部分を確認するといつも下記の広告を目にするのですが、このブログのユーザーの方は違う広告が表示されていると思います。
僕が見かけるこの広告ですが、僕のブログではなくて他のwebサイトでも、僕は見かける事が多いです。
それは、その広告に追跡されているからです。
これをリターゲティングと言います。
参考記事
エロサイトを見てからエロ広告が表示…その理由とは?
では、どうしたら、広告に追われるか?
このリターゲティングですが、どのような条件で広告に追われるようになるのでしょうか。
リターゲティング広告は、webサイトを訪れたユーザーに対して、そのwebサイトの広告を表示させるのですが、そのリターゲティングで追うユーザーを識別するためにタグと言われるものを利用します。
このタグと言われるものはwebサイトに埋め込まれており、そのユーザーがそのページに来たことをクッキーと言われる記憶として、SafariやGoogleChromeなどのブラウザに書き記します。
このクッキーを使って、リターゲティングを行うべきユーザーを識別しているのです。
クッキーを持っているユーザーが対象の広告枠を見る機会があった際に、クッキーを持っていることを条件としてタグを埋め込んだサイトの広告を表示させやすくします。
そのため、同一のユーザーが同じ広告を目にする機会が増えたり、他のユーザーとは違う広告表示されます。
リターゲティンクの効果とは?
このリターゲティング広告ですが、webマーティングをする方にとっては有益な方法となります。
それは、興味を持って、サイトに来てくれたユーザーに対して広告を打てるからです。
例えば、これ欲しいなと思って広告をクリックした際に、今回はお金がないから次の機会に購入しよう、もう少し考えてから購入しようと思って、成約しなかった見込み顧客に対して広告を打つことが可能となります。
実際にリターゲティンク広告は効果が出ているという実績もあり、アドテク産業の中でも大きく伸びている配信手法です。
リターゲティングの応用
このリターゲティング広告の配信ですが、配信する際にどのような広告を配信していくのかという戦略が非常に重要になります。
一昔前の広告運用者が戦略を考えずに行ったり、少額の案件に関してはそこまで戦略を考えなくても通用すると思いますが。。。。
アクセス数の多いトップページにタグを埋めて、ユーザーを追跡するのも良いと思いますが、男女や商品別などの2階層目にタグを埋め込んで、ある程度のセグメントを切ってユーザーを追いかけた方が成果が良くなります。
男女総合ファッション系ECサイトのリターゲティング戦略の例
- トップページから2階層目の男性向けページに来たユーザーに対しての男性商品の訴求
- トップページから2階層目の女性向けページに来たユーザーに対しての女性商品の訴求
- 一度購入に至ったユーザーに対してのキャンペーン告知の訴求や追加課金の訴求
- 購入直前ページまできたユーザーに対しての割引の訴求
この例は一例ではありますが、広告バナーから遷移する際にLPサイトを挟めば、さらに戦略は広がりますので、webマーケッターとしては腕の見せ所の1つとなります。
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