スーファミのハドソンの名作RPGゲーム大貝獣物語2のあらすじやキャラクターを勝手に語ってみる
どうも、最近は完全にゲームに漫画にフィギュアにと完全にオタクに戻ってきたブログ主の黒いりんご(glory820)です。
先日も、無駄にワンピースの黒ひげのフィギュアを購入してしまい、無駄な出費をしてしまったなと反省しています。
前回のブログで大貝獣物語の記事を書いたので、今回は続編であるスーファミ版の大貝獣物語2のことをまとめることにしました。
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考えると始めて親に買ってもらったゲームのハードであり、この大貝獣物語シリーズは長期間攻略していたので、思い入れのあるゲームであるので、スーファミは相変わらず名作が多いなと感じています。
前作との大貝獣物語との違いについて
前回の大貝獣物語の続編であるので、時系列としては前作から少し経ってからの話となります。しかし、前回に地球から召喚した火の貝の勇者とは別人の設定です。
前回同様に、火の貝の勇者を召喚して、パブ、クピクピ、ポヨンを含めた9人の仲間と冒険を進めるわけですが、どのキャラクターもステータスや特性はしっかり特徴が出来ているので、どのキャラクターを使用してもパーティーがそこまで弱くなることはありませんでした(一部チート的なキャラクターはいましたが、、、)
前作では、ラスボスであるファットバジャーは物語の中盤まで隠れてしましたが、今回はオープニングから名前が出る暗黒魔導師ダークがラスボスとなります。
今回は敵側の視点の場面も多く出てくるなど敵のキャラクターも魅力的です。
暗黒魔導師ダークの他にも、科学者のドクタードーンや六魔将のメガロキング、マッシュキング、ファントムクイーン、ギャブロ、カイザーブルー、ビューティーと各敵キャラクターとの戦いになります。6魔将は前作のギャブ・ファーの卵を暗黒魔導師であるダークが魔法で変えた設定も1とつながっているポイントです。
前作からのシステムであるスタンプラリーやわが町システムは健在であり、冒険の道中楽しむことが出来ます。
前作との違いでは下記の点が大きく異なっています。
- 現実と同じ時間が流れるパーソナルライブゲームシステムを導入し、時間ごとに発生するイベントが存在する
- 前作で勇者の館で仲間を選んで冒険が始まったのに対して、今回はストーリーごとに組まれるパーティーが統一
- シナリオの分岐があり、火の貝の勇者視点外のパーティーでのストーリーもあります。
- 敵が瀕死になるとグラフィックが変わる。
前作同様にザコ敵とのエンカウント率は非常に高く、ザコ敵から受けるダメージも大きいので、仲間のシャムルで使用すると100%逃げられるけむり玉を使って面倒臭い戦闘には逃げていた印象があります。
また、ラストダンジョンでは、2つのパーティーに別れて攻略するので、あまりにメインのパーティー(バブ、クピクピ、ポヨン)以外を育てていなかったブログ主は、攻略にやや苦戦しました。
大貝獣物語2のキャラクター
火の貝の勇者
前作と同様に主人公ですが、前作で召喚された勇者とは別人。
前作とは違い、魔力やMPよりも、やや物理攻撃に特化した印象。
今回は剣だけでなく、ダガーも装備可能。
バブ
前作に引き続き、登場したキャラクター。
全体攻撃が可能なブーメランだけでなく、それ以外に短剣も装備可能。
バブだけが覚える菌属性魔法と運が飛び抜けて高く、それ以外にもバランスの取れたステータスが特徴。他の貝獣よりも優遇されているキャラクター。
クピクピ
前作に引き続き、ステータス異常が効かない魔法キャラ。
今回は、回復魔法だけでなく、攻撃魔法も覚えて、万能な魔法キャラクターになり、前作よりも使い勝手が良くなったキャラクター。
何よりも、味方を全員回復するサンシャワーは使い勝手が良い
ポヨン
前作同様に体感魔法を覚える戦士型のキャラクター。
今回は特殊なイベントをこなさなくても仲間に入るのが、良いですね。
今回の体感魔法も使い勝手の良いものも多く、サンダーホーンは非常に強い。
しかし、全体感魔法を覚えるのは非常に難しい。。。。
バルデス
王女であるルミエラに思いを寄せる獣人の戦士。そのせいで操られてしまったりとこのタイトルでは不運なことが多いキャラクター。
見た目からわかるように完全に戦士型のキャラクターであるので、体力と腕力は非常に高い。
実は呪いで獣人になって記憶を消されており、実はクトミナ女王の息子で王子のクルス。
エンディングでは、遂にルミエラと結ばれます。
ルミエラ
序盤の街であるグランガラムの王女。
ストーリー序盤は彼女のせいでバルデスが振り回されたりと、ある意味で真面目なのに問題キャラ。
キャラクター性能としては、クピクピと似た魔法キャラであり、覚える属性魔法はクピクピと対になっています。
まほうれんぱつでの攻撃力の高さは非常に頼もしい
シャムル
猫族の女戦士。彼女がいることで、冒険で登場する猫と会話することができ、稀に良い情報を得ることが出来ます。
エンカウントが高いこのゲームで、投げるでけむり玉を投げることで安全に逃げられるのは非常に重宝します。
また、キャラクターの中でも唯一ぬすむが使えます。
ロボット
火の貝の勇者と一緒に召喚された主人公の飼っていた犬
魔法は覚えずに、アイテムを使って強力な特技を使います。
属性攻撃も全て揃えており、レーザーキャノンは全体攻撃で通常攻撃の1.5倍なので非常に強い
防御力も全メンバーの中で最高なので頼りになるやつです。
ギャブロ
ストーリー終盤に敵キャラであったギャブロが成長して仲間になります。
見た目は、仮面ライダーのような感じです。
各属性攻撃の特技を覚えるとともに、ステータスとしても、バランス良く成長するので、非常に強力なキャラクター。特技は全体攻撃で2.5倍のものもあるので、やや、反則的。
大貝獣物語2のあらすじ
前作の大貝獣物語の続編であり、前作のラスボスであるファットバジャーを倒し、平和が訪れたシェルドラド。
貝獣島で平和に暮らすパブ、クピクピ、ポヨンでしたが、突然、ドラゴバードにのったルカが舞い降りてきます。ルカはシェルドラドの外の世界で暗黒魔導師のダークが復活し、大きな力を秘めたオーラストーンを集めていることを告げて死んでしまいます。
暗黒魔導師ダークから世界を守るために、オーラストーンを集めるために、再び、火の貝の勇者を召喚しますが、そこに召喚されたのは、青い犬。本物の火の貝の勇者は貝獣仙人が間違って外の世界に召喚されてしまいました。
別の場所に召喚されてしまった火の貝の勇者と合流するために、ドラゴバードに乗って、シェルドラドの外の世界に向かうパブ、クピクピ、ポヨンでした。しかし、雷に打たれて前作同様に3人共バラバラになっていまうのでした(これはお決まりのパターンなのでしょうか。。。)
今回、外の世界で召喚された火の貝の勇者は、グランガラムのルミエラ姫に助けられますが、王国の騎士のバルデスのおかげでバブと合流することができます。
その直後に、王国に侵入した敵の影響でルミエラは昏睡状態になってしまい、彼女の目を覚まさせるには、ルミエラを昏睡状態にさせた張本人の六魔将のメガロキングを倒すしかありません。バルデスと協力し、メガロキングを倒した火の貝の勇者一行のおかげで無事に目を覚ますルミエラでした。
しかし、今度は、六魔将マッシュキングの罠にハマり、密かにルミエラに思いを寄せるバルデスが、火の貝の勇者とルミエラの嘘の演出により、洗脳されてしまいます。
洗脳されたバルデスと戦う火の貝の勇者ですが、操られてパワーアップしたバルデスには刃が立たず、ルミエラを攫われてしまいます。ルミエラを攫われたことでなんとか正気を取り戻したバルデスと共にマッシュキングを撃破し、再度、ルミエラを助けることに成功します。
その頃、バブとはぐれてしまったクピクピとポヨンはジョーダンという団長が運営するジョーダンサーカスで豚に変身させられて働かされていました。
なんとか、ジョーダンのすきを見て元の姿に戻ることが出来たクピクピとポヨンは、ジョーダンを撃破し、同じく捕まっていた火の貝の勇者の犬とも合流できます。
しかし、貝獣島から一緒であったドラゴバードが、このタイミングで子供を産んで死んでしまいます。ドラゴバードに乗るという移動手段がなくなったクピクピとポヨンは、ジョーダンサーカスにあった気球に乗って移動をしようとしますが、クピクピと犬が気球から落ちてしまいます。
自らの不甲斐なさから修行に出たバルデスと分かれて、再び、オーラストーンを集める冒険に出た火の貝の勇者一行は、気球から落ちてしまった犬とクピクピと再会します。
そこで、クピクピと一緒であったポヨンとはぐれたことを知り、ポヨンと合流するために、カラハー町にあるジョーダンサーカスに突入し、無事にポヨンと捕まっていた猫族のシャムル、生まれたばかりのドラゴバードと再会するのでした。
ポヨンと合流して、残りのオーラストーンを探す火の貝の勇者一行ですが、そこに一度敗れたメガロキングがドーンに改造されてパワーアップした姿のハイパーメガロとして現れ、集めていたオーラストーンを奪われてしまいます。奪われたオーラストーンを取り戻すことは成功した一行ですが、飼い犬が行方不明になってしまいます。
行方不明になった犬ですが、瀕死の状態でスパーナ研究所の近くで発見されますが、スパーナ博士の治療も虚しく残念ながら死んでしまいます。そのことにショックを受けたスパーナの子供は行方不明になってしまいます。
死んでしまった犬の記憶はスパーナが開発するロボットに移植され、無事に動き始めますが、いなくなってしまった子供を探す際に、六魔将ギャブロの目付役のソニアに目をつけられてしまい、ギャブロの元へ連れてこられます。
ソニアのことが好きなギャブロですが、ドーンの罠にハマり、ソニアが死んでしまいます。その結果、未熟な姿で誕生したギャブロは、悲しみの中、急激な成長をして、本来の力を発揮できるようになります。一方、ロボットは、捕まっていたスパーナの子供をギャブロの城から救出し、無事に戻るのでした。
オーラストーンを探す火の貝の勇者は、霊界バーンの山にて六魔将のファントムクイーンを撃破し、ロボットと無事に再開することができます。
海を荒らすシーマスターにて六魔将のカイザーブルーを撃破し、成長したドラゴバードに乗り、遂に一行は最終目的地の浮遊大陸のクトミナ宮殿に向かいます。
遂に到着したクトミナ宮殿にて集めたオーラストーンを封印しようとクトミナ宮殿王女にオーラストーンを預けますが、ドーンの策略により、火の貝の勇者達はオーラストーンを全て奪われてしまいます。
西の聖地に向かったドーンを追いつつ、再び改造されて武士道精神も完全に消されてしまったスーパーメガロを撃破しますが、聖地にてオーラストーンで力を得たダークに敗れてしまいます。
グランガラム城で目を覚ました一行は世界が暗黒世界になっていることを知ります。世界の平和を守るために、宿敵ダークを仲間になったギャブロと倒すことを決意し、ダークが待っている宮殿にドラゴバードで向かいます。
最後の六魔将のビューティー、ダークによってパワーアップしたドーンを倒し、遂に一行はラスボスであるダークを倒すことに成功します。しかし、オーラストーンの影響で出現したオオイナルチカラが具現化し、火の貝の勇者達を襲ってきます。
ラスボスであるオオイナルチカラに勝利した勇者ですが、この力をそのままにしておくと世界が崩壊してしまうことが発覚します。そこにギャブロがオオイナルチカラに向かい、その力を自身の闇の力で抑えることに成功しますが、その影響でギャブロは死んでしまうのでした。
火の貝の勇者一行とギャブロのおかげで無事に平和を取り戻した世界で、ロボットとなってしまった犬と別れ、無事に火の貝の勇者は1人で地球に戻るのでした。