不倫の定義とは?書籍不倫のリーガルレッスンはとても他人事では無い!?
どうも、ブログ主の黒いりんご(glory820)です。
GWということで、たまには本を読もうかと思い、いろんな本を読んでいましたが、一番早く読み終えたのが、まさかのこの本でしたw
不倫、そもそも不倫の定義から始まり離婚についてや裁判、調停、養育費や相続にまで影響を及ぼす可能性がある不倫とはいったい何なのか。
また自分は不倫なんて縁が無いと思っていても、あなたの配偶者、子供、親、兄弟、友人が不倫と関わらないとは言い切れない。その為にもこの本を一読する価値はあるのではないかと思います。
ちなみにりんごは結婚していないので、不倫はした時はありません、浮気は。。。。
不倫のリーガルレッスンはとても他人事では無い!?
不倫をなぜ人はしてしまうのか
不倫をした事が無いので何とも言えないが、気軽にするものではないというのがこの本で得た最大の教訓。
不倫は平和な家庭を離婚へと追い込む事に繋がる行為であるし、不倫した人も、既婚者と関係を持った不倫相手も損害賠償が請求されてしまう。
自分が既婚者の立場であれ、または既婚者と恋愛をする場合であれ、リスクを十分に知った上で責任を持つ行動をとる必要がある。
というかこの本を読んだらまずそこまでのリスクを負ってまでなぜ?という気になってしまうが、それは当事者しか分からない。
不倫は離婚原因の上位を占めている
暴力(DV)も多いけど、やはり異性関係が原因で離婚する事例は多い。特に最近は携帯やスマホ、SNSの台頭により気軽に?と言っては語弊があるが、浮気や不倫をしやすい状況であるのは確か。
ただ裏を返せば履歴などの証拠も残ってしまいやすい気がするので、不倫がし易いというよりは不倫が発覚しやすい世の中なのかな?と思えてならない。PWロック、とかの時点で怪しまれたりしそうですし。皮肉なものです。
様々な不倫や離婚のケース
本書は様々なケースを一つ一つピックアップした内容で、ひとえに不倫や離婚調停といっても状況によって損害賠償や離婚可否まで変わってしまう事が意外だった。
資産状況や別居年数や不倫期間、営みの頻度など、本当に様々なケースがあって、弁護士も大変だなと純粋に思った。
損害賠償の金額は裁判の中でも決して高くはないのに、手間だけは物凄くかかりそうだし。
不倫は基本的にメリット何もない
別居しても夫婦関係が続いていれば養育費や相手の生活費を払う必要があり、協議離婚の際に慰謝料も数百万単位で払わないといけない。
調停や裁判では根掘り葉掘り聞かれたり話したりしてストレスがたまりそうだし、子供がいる場合相続や親権の問題も。裁判が長引けばそれだけ費用もかさむ。
ここまでして不倫をするか、踏みとどまるか。実際に結婚して他の女性に気が行く事もあるかもしれないが、出来れば妄想力を高めて対応したい。
もし不倫相手の事がどうしても諦めきれないなら、一緒に添い遂げる覚悟を持つ必要がある。少しヘビーなレビューとなりました。でも一読の価値ありです。
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