禁煙効果で体調も変化!これさえ守れば9割のスモーカーが禁煙できるコツとは?
タバコをやめたい、でも止められない。やっとの思いでタバコをやめた元スモーカーも、ふとした瞬間から喫煙者に逆戻りする事があります。
りんごも数年前はスモーカーでしたが、なんとか禁煙に成功しています。
今日はそんなスモーカーへの逆戻り、つまり喫煙リバウンドを阻止するために絶対に守ってほしいことをご紹介したいと思います。
禁煙後にこれさえ守れば9割のスモーカーは禁煙できる!?
あなたの禁煙を本当に成功させるために
喫煙者の方で禁煙を考えている人も、失敗した人も、過去のりんごのように今まさに禁煙中の人にも知っておいて欲しい事を今日はご紹介します。
その前にりんごの禁煙活動について簡単に紹介します。りんごも21歳くらいの頃、一度読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー という本を知人に借りて禁煙に挑戦した過去があります。
読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー セラピーシリーズ (ムックセレクト)
その時は本を読んだだけで簡単にタバコが止めれて本当に驚いた事を今でも覚えています。
今回は本のレビューでは無いので内容は割愛しますが、要するにタバコはニコチン自体の依存度はかなり低いけど、タバコを欲しているというマインドコントロールに支配されてしまって辞められないという内容だったと記憶しています。
ニコチンに身体が依存しているから辞められないと思い込んでいた当時のりんごにとっては衝撃的な内容で、その日からぱったりタバコを吸わなくなりました。これで禁煙成功!と思っていたのですが。。。
たった1つのルールを破ってしまった
本にも書いてあったのですが、禁煙を成功させるためには、禁煙後に絶対守らなければいけないことがあります。
それは、どんなことがあっても「一本だけなら」という考えを断絶する必要があるという事です。
禁煙って意外と心に決めてしまえばすんなり辞められるものです。
身体への依存がそもそも少ないんだから、ニコチンなんて1週間もすれば抜けるし、それ以降は本来吸わないでも何ともない事も多いです。
そういう風に思えるようになる為には禁煙モードに脳をコントロール(りんごの場合は本で)する必要があるのですが、問題は禁煙成功後数か月が経ってからなのです。
当時のりんごはまだ若く、意外と簡単にタバコを止める事ができ、ストレスもそこまで感じませんでしたので、飲み会の席等でつい「1本だけなら」という甘い考えから吸ってしまいました。
既に数か月禁煙していたりんごは、久々に吸った1本のタバコがもの凄くまずかったのですが、それが負の連鎖へ逆戻りするきっかけとなってしまいました。
そこから階段を転げ落ちるかのごとく、また1本、もう1本とタバコを吸い、気付いたら元のスモーカーに戻ってしまいました。
その当時は、意外と直ぐに辞めれるという事が分かったと同時に、1本でも吸ってしまうと鎖が繋がるように連鎖してスモーカーに簡単に戻ってしまう恐ろしさも感じました。
よく禁煙と喫煙を繰り返す人がいますが、きっと1本の重みを本当の意味で理解出来ていないのかもしれません。この記事を読んでハッとしたあなた、今からでも遅くありません。
次禁煙される際は絶対に何があっても「一本だけ」という考えを捨てましょう。その覚悟が出来ないうちは、気軽に禁煙に手を出さない方が良いかもしれないですね。
かといってめちゃくちゃ覚悟を決めて禁煙するのも、ダメだったときのショックが大きいので、自分の性格とよく相談してみてください。禁煙はすごくパーソナルでナイーブなチャレンジです。
非喫煙者の目は温かいとは言えないですが、同じように禁煙で悩んでいる方や苦しい経験を乗り越えて禁煙成功された方なら気持ちも解りますし、1人で孤独だと思う必要は無いのです。なんかエセカウンセリングっぽくなってきたのでこの辺で次の話題へ。
禁煙のゴールはどこ?
記事タイトルとちょっと逸れますが、そもそも禁煙のゴールってどこなんでしょうね。
よく禁煙成功したけど、何年も経ってからまたタバコを吸い始めてしまったという話も聞きますよね。
つい「1本だけ」のつもりが喫煙を復活させてしまう理屈は分かるにしても、何年も禁煙していた人がまた吸ってしまう事があるのでしょうか。
りんご自身まだ禁煙してから数年しか経っておりませんのでまだまだ禁煙成功したと胸を張って言えないのですが、結局は一度喫煙歴がある人は、死ぬまで禁煙中というくらいの認識を持っておく必要があるのかもしれないですね。
あとよく禁煙をスタートした日にちを忘れたら、禁煙成功という噂も耳にしますが、これもちょっと根拠が曖昧ですね。そのそも忘れっぽい人もいるでしょうし。
でも怖い事にりんごは忘れっぽい性格なのに、禁煙を開始した日にちはまだはっきりと覚えています。長く喫煙していた人間にとってタバコを絶つという行為は、大げさだけど人生においてインパクトが大きいんだと思います。
非喫煙者には分からないこの葛藤や苦しみ、何とも言えない空虚感を乗り越え、タバコの存在そのものを忘れる、逆に嫌悪感を持つ状態までいくのは精神的にしっかりと意識を持って生活しなければなりません。
禁煙する事のメリットだけを考える
りんごの場合、今も継続して意識している事があります。
それは、禁煙してよかった事を頭で考える事です。例えば
- タバコの不快な臭いを発していない自分の姿
- 身体全体が浄化されていく感覚。
- 歯の健康を取り戻しつつある点
特に3つ目の歯です。鏡で自分の歯を見るたびに、いままで吸ってきたタバコに対して嫌悪感が湧きます。そしてここまで歯を汚してまで喫煙してきたことを恥じています。
歯に次いでやはり禁煙してからは他人のタバコの嫌な臭いがかなり気になるようになりました。とくにヘビースモーカーの方の近くでは息を止めたくなる程です。
そして恐ろしいのは、ヘビースモーカーの人自身は自分が発しているタバコの臭いに気付いていないという事です。
人の振り見て我が振り直せとはよく言ったものです。もちろん健康面であったり食事面で味覚が良くなったりする方もいらっしゃると思いますが、その辺りは個人差があるように感じます。りんごの場合はあまり変化が無かったです。
ある程度年齢が高い方は健康面、疲れにくさなどから禁煙の素晴らしさを最も感じ取るかもしれませんね。
今回の記事のまとめ
禁煙は一日にしてならず。1人では心細かったり、周りがタバコを吸っているとつい気持ちが緩んでしまう事があると思います。
そこで自分に負けないようにするには、自分で日記等をつけてログを取る事もお勧めです。
どれだけの期間禁煙を頑張ってきたかを目で確認できるとモチベーションアップにつながりますし、タバコを吸いたい気持ちや、禁煙あるあるなどを書き留める行為自体が落ち着きますよ。
後で見返すと自分が頑張ってきたんだなっていうのが一目瞭然ですし。そんな理由もあってりんごもこのブログで禁煙について記事を書いているのかもしれません。
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