【アニメ漫画ネタバレ】ほたるやゆやが人気?上条明峰SAMURAI DEEPER KYOのあらすじ勝手にまとめ

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サムライディーパー KYO

どうも、ブログ主の黒いりんご(glory820)です。

先日からゲームネタが多くなっておるこのブログですが、元々自分がオタクだったことを思い出し、今後はゲームネタ、漫画ネタが多くなるかもしれません。高校時代から、今でも週刊マンガはしっかりと読んでいるので、生粋のマンガ好きです。

高校時代の週刊マガジンだと、SAMURAI DEEPER KYOやシュートが連載していた時期となります。中でもSAMURAI DEEPER KYOは単行本でも購入したほどお気に入りのマンガです。

ということで、今回はSAMURAI DEEPER KYOについてのブログ記事となります。

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SAMURAI DEEPER KYOってどんな漫画?

サムライディーパー KYO

SAMURAI DEEPER KYOは1,999年から2,000年まで週刊少年マガジンで連載されていた上条明峰の漫画です。全38巻。

舞台は徳川家康、徳川秀忠が登場することから、1600年代付近を舞台として江戸初期となっていますが、プリクラなどやや現代風にアレンジされています。

2002年7月~12月でアニメ化もされており、原作コミックスの17巻までのストーリーをアレンジした異なったオリジナルのストーリーとなっています。全26話。

作者の上条明峰さんは、このSAMURAI DEEPER KYOがデビュー作であり、その後もCØDE:BREAKER(コード:ブレイカー)など人気になった漫画をマガジンで連載しています。

SAMURAI DEEPER KYOのあらすじ(ネタバレ)

SAMURAI DEEPER KYO

ストーリーとしては、関ヶ原の戦いから4年後の日本で千人斬りの鬼と呼ばれた鬼眼の狂の魂を宿した薬売りの壬生京四郎と兄の敵討ちのために賞金稼ぎをしている椎名ゆやとの出会いから始まります。

ふとしたことから、ゆやは京四郎の中に100万両の賞金首である鬼眼の狂がいること知り、京四郎と旅をすることになりますが、鬼眼の狂の完全復活を目論む鬼頭厳馬との戦いで、主人格が京四郎から狂へと変わってしまいます。そして、そこで、伝説の鬼眼の狂が壬生京四郎に破れたことを知ります。

この戦いで影法師の紅虎がゆやに一目惚れしたこと、狂の強さに惹かれたことで仲間に加わりますが、実は紅虎は徳川家康の三男、徳川秀忠なのでした。

SAMURAI DEEPER KYO 幸村

紅虎を加えて、目的地の江戸へ旅をする狂一行ですが、その旅の途中で真田幸村と出会い、自分の身体のありかを聞き出すために、御前試合に出場して徳川家康の首をとることに。殺された姉の恨みを晴らそうとする徳川家直属のくノ一の真尋や幸村の兄である信幸を退けて徳川家康を追い詰めますが、家康と思われていた人物は影武者で、実は本物の徳川家康は、伊賀の忍者の頭領である服部半蔵でした。

結局、家康の首を取ることはできなかったが、幸村により狂の躯が封印された場所が青木ヶ原樹海とわかった狂は青木ヶ原樹海を目指すことなります。

青木ヶ原への途中の箱根にて、かつての狂の仲間であり、 四聖天の1人であったアキラで出会います。しかし、アキラは狂と敵対するあの御方の配下である十二神将の1人であるアジラとなっていたのでした。

SAMURAI DEEPER KYO アキラ

狂の身体を探すという同一の目的をもったあの御方と言われる人物とアジラ含めた十二神将が待つ青木ヶ原樹海で狂の背中に自分の兄を切った人間と同じ傷があることを知ってしまいます。しかし、その真相は狂から語られることはありませんでした。

狂の身体が封印されている青木ヶ原樹海の紅蓮浄土の地下氷城の案内役として、幸村家来である猿飛佐助を加え、十二神将の宮毘羅(くびら)や毘羯羅(びから)に勝利を収めますが、ゆやが連れ去られてしまいます。

幸村も加わり、紅蓮浄土の近道である地獄門にて、遂にあの御方である織田信長との戦いに。本能寺の変では子供の狂に、関ヶ原の戦いでは四聖天と成長した狂に破れて野望を打ち破っていたのでした。そして、新たな肉体で蘇った信長と死闘を繰り広げますが、戦いの制限時間が訪れることに、、、

SAMURAI DEEPER KYO 信長

そして、限界ともに獣のような咆哮で壬生京四郎と入れ替わります。かつての薬売りとしての壬生京四郎ではなく、鬼眼の狂を倒した剣聖としての壬生京四郎は信長を追い詰めていきますが、勝負が決する直前で狂との身体の主導権を入れ替わることになり、ピンチに陥ってしまいます。

しかし、その瞬間に紅蓮浄土の入り口の地獄門が開き、アキラが現れ、狂の身体はアキラに持ち去られてしまいます。お互いに限界を超えた狂と信長ですが、死闘を狂が制したのでした。

狂の身体を持ち去ったアキラが京にいることがわかり、次の目的地の京の都へ向かう途中に現れたのは、四聖天の1人である梵天丸・伊達政宗。梵天丸は病魔に侵された狂の師匠である村正に狂を連れてくるように頼まれていたのでした。

SAMURAI DEEPER KYO 村正

命が少ない村正は狂に無明神風流の奥義を伝承することを伝えるが、そこに壬生一族の刺客である五曜星の辰伶が立ちはだかります。圧倒的な実力の辰伶の前に苦戦をする狂達でしたが、命を削った村正の無明神風流により、辰伶を追い払うことに成功します。しかし、辰伶は去り際にゆやに60日後に死ぬという秘術を施してしまうのでした。

壬生一族との戦いを前にして、それぞれ、力をつけるためにバラバラになることに。狂は無明神風流の奥義を伝承のために村正と洞窟に、サスケと紅虎は壬生一族の奇襲を受けている江戸に、幸村は京の鞍馬山へ。

狂の修行を待つゆやと梵天丸だったが、次なる刺客である辰伶と同じ五曜星の熒惑であり、元四聖天のほたるが現れ、梵天丸との死闘に。そこに奥義伝承を終えた狂が現れ、三つ巴の戦いになりますが、五曜星鎮明により、アキラが持ち去った狂の身体が行方不明であることを知ります。そして、先代の紅の王から「出生の秘密を教えよう」という伝言を聞いたことで全ての鍵を握る壬生の地へ向かうことに。

SAMURAI DEEPER KYO ほたる

狂に奥義を伝承して、力を使い果たした村正を狂は見送り、壬生の地へ向かい途中で本物の狂の躯を持って現れたアキラ。氷の中から身体を取り戻す禁呪を解くためには、紅の王の力が必要であることを知り、アキラと合流し、壬生の地へ向かうことに。

信長と死闘を繰り広げた地獄門にて、五曜星の歳子、歳世により、ゆやの命は残り12時間と予定よりも大幅に短くされ、禁術を解くために急ぐことになる一行は、壬生一族の刺客を倒しつつ進むが、罠にハマり、梵天丸、アキラとバラバラになってしまう。そこで、梵天丸は村正の子であり、五曜星の上の存在である太四老の時人と会い、圧倒的な実力を知ることに。

一方、狂とゆやは第1の五曜門に到着し、ほたると死闘を繰り広げていた。死闘の中で、無明神風流奥義の1つである朱雀を発動させ、勝利を収めたのでした。

SAMURAI DEEPER KYO

ほたるとの死闘を制し、ハグレていた梵天丸、アキラと合流し、第二の門へ。そこには、壬生に寝返った幸村があった。ほたるとの戦いでのダメージが回復しない狂の変わりにアキラが第二の門では歳世と歳子と戦うことに。

死人である牛若丸、弁慶との戦いを制し、歳世との戦いで特殊能力である心霊手術により、一時はピンチになりますが、唯一の勝機のタイミングを見極めて勝利。実は巴御前の死人であった歳世の道具としてしか考えていなかった歳子との戦いにも難なく制するのでした。

第二の門を突破した狂達は五曜星鎮明の待つ第三の門へ。そこで、4年前に村正の家で真尋の姉である真弓の死が鎮明の仕業であったことが明らかに。そこに合流したサスケ、紅虎、真尋もその事実を知ることに。事実を知った真尋は鎮明に襲いかかりますが、重力を操る圧倒的な実力の鎭明の前に力尽きてしまいます。

SAMURAI DEEPER KYO 鎭明

倒れた真尋に代って、狂が鎮明と戦うことに、鎭明の鎭星黒天球と狂の朱雀は激突し、鎭明は身体が真っ二つになりながら、谷底へ落ちていきました。

鎭明の攻撃を受けたことで、予定よりも早くゆやの死の期限が早まり、時間がない中、第四の五曜門へ。第四の五曜門では、五曜星の長である太白との戦いに紅虎が挑むことに。新たな武器である妖刀村正の槍である北落師門で太白の部下である鬼子組を退け、圧倒的な太白の実力に劣勢に。しかし、太白の刀を自身の腹で止めて攻撃するという捨て身の攻撃を成功させて、太白に負けを認めさせることになりました。

そして、太白からゆやと兄であった椎名望とは血がつながっていないこと、望が壬生一族の最大の秘密を知ってしまったこと、京四郎の想い人である咲夜が妹であること教えられますが、太白は太四老の長である吹雪に殺させてしまいます。

SAMURAI DEEPER KYO 太白辰伶の待つ最後の門に辿り着き、遂に狂は辰伶との戦いになり、奥義朱雀を使いますが、五曜門での戦いで追ったダメージにより、本来の威力とは程遠い威力となってしまい、朱雀を破られてしまいます。さらにゆやの死の期限も間近になってしまい、絶体絶命。

その時に現れたのですが、第一の門で死闘を繰り広げた元五曜星熒惑、四聖天であるほたるでした。狂に変わり、異母兄弟である辰伶との戦いますが、無情にも辰伶が勝利。

ゆやの命も終わりになりかけたときに、狂の体の中の京四郎が「ゆやを守って」と自分の身体(京四郎の身体)を狂とシンクロさせたことで、狂は無明神風流奥義である白虎を発動させて辰伶に勝利。ゆやの命も寸前のところで助かります。

SAMURAI DEEPER KYO 辰伶

辰伶を倒した狂達一行でしたが、五曜星との戦いでボロボロの状態でした。しかし、四聖天最後の一人である灯が現れ、遂に四聖天が全員揃います。シャーマンである灯のおかけで体力も回復した一行の前に出雲の阿国から「奪った狂の身体で織田信長を復活させる」ことを知り、信長の復活のために十二神将も動き始めていることを教えられます。

五曜門から太四老の待つ陰陽殿の入り口がある4つの扉の前にまで辿り着きますが、本当の入り口がわからないため、それぞれバラバラに別れて強力な狂戦士が復活した十二神将が待ち構える4つの道に進むことに。

灯とゆやが進んだ先には、石華眼で目を見たものを石化させてしまうメキラとサンテラ。サスケと阿国の前には、サスケの元親友・小太郎と万物を操ることができるインダラ。アキラ、紅虎、ほたるの前にはアンテラとアンテラの父であったクビラ。そして、正解の道であった梵天丸と狂の道には最強の狂戦士ハイラ、死なずのシンダラと幸村が待ち構えていました。

SAMURAI DEEPER KYO ハイラ

4つの道でそれぞれがバーサーカーを撃破したその頃、太白の死の真意を吹雪に問おうとした辰伶は、復活した鎭明と吹雪の話から、太白を殺したのが吹雪であることを知ってしまい、吹雪に刺されてしまいますが、太四老のひしぎに手当をされますが、牢屋に幽閉されてしまいます。しかし、狂と同じ紅き眼を持った先代の紅の王に助けられることに。

そして、残り1人となった十二神将である死なずのシンダラの戦いとは、幸村が戦うことに。鞍馬山の天狗であり、村正の元近衛隊長であった庵里から得た力である鶺鴒眼で優勢に戦いを進めますが、そこで、かつての初代猿飛佐助だったシンダラが、壬生一族から幸村を守るために敵側に行ったことを知ります。そして、勝敗がつかないまま、シンダラは消えてしまいます。

自分が壬生一族についたのが、中から壬生一族を滅するためと自分の真意を語った幸村は、狂が次の紅の王になるのかを問うために狂と戦うことに。お互いが奥義である朱雀と鶺鴒眼を放ちますが、結果は全くの互角で戦いが終わります。

SAMURAI DEEPER KYO 太四老

その頃、信長の魂を狂の身体に宿そうと進めていた太四老ですが、何者かの魂が狂の身体に宿り、そのまま、狂の身体が消えたことを知ります。

幸村との戦いを終え、再度、合流した狂達ですが、陰陽殿の紅の塔を目前にして陰陽殿の最下層の地下迷宮に落とされて、再びバラバラになってしまいます。そこで、ゆやは灯が壬生一族のひしぎと繋がっていたことを知り、ほたるは牢屋から出た辰伶と再会するのでした。狂とサスケは、初代太四老の四方堂と戦うことに。

四方堂との戦いの中で、狂は自身の剣である妖刀村正天狼に支配されかけますが、四方堂が手加減したことで、白虎を発動させて勝利します。そして、壬生再臨計画が壬生一族最大の秘密を消すことが出来る神を作る計画だということを知ります。ここで、壬生で増えてきている死の病や樹海の出来損ないの存在、紅い眼をもった希少種をいろんなキーワードがつながってきます。

Tokito_vs_Bontenmaru

別の組になっていた紅虎、アキラ、梵天丸は、陰陽殿内にある時人の月影城へ。梵天丸が時人と戦うことになるが、圧倒的な実力の時人の前に、アキラと紅虎の2人を逃し、倒れて囚われてしまいます。

狂とサスケは、ゆやと灯と再会しますが、そこで亡き兄である椎名望の身体で蘇った織田信長が姿を現します。最高位のシャーマンの身体と愛刀である左文字を駆使する信長は樹海で戦った時とは比べ物にならないほど強力であり、ゆやが信長に切られて倒れてしまいます。

そして、倒れてしまった狂の前に、狂の本当の身体が現れます。太四老の前から消えた狂の身体は、精神世界の中で壬生京四郎が先代紅の王を動かし、先代と約束をすることで隠されていたのでした。

SAMURAI DEEPER KYO 狂

自分の身体を取り戻した本物の狂の圧倒的な実力は、力を増した信長を遥かに超えるものであり、勝負は一方的となるが、ゆやの声で望の身体である信長を切ることを狂がためらってしまいます。しかし、ゆやの声で自分の人格を取り戻した望が自身とともに信長を切れと懇願したことで信長を撃破するのでした。

信長を撃破した狂ですが、切られたゆやが意識を取り戻さない中、激痛とともに、元の壬生京四郎の身体に戻ってしまいます。そして、元の本当の狂の身体には壬生京四郎の霊が宿り、2人の身体は完全に入れ替わることになってしまいました。

これが、狂の身体を先代に隠してもらうための京四郎と先代と約束なのでした。更に、ゆやを救うために、もう1つの約束である自身が次の紅の王になると宣言して、紅い眼を発動させて、突如現れた太四老のひしぎと共にゆやを連れ去ってしまいます。

SAMURAI DEEPER KYO 京四郎

狂達とは別に紅の塔を進むほたると辰伶は、梵天丸の救出を目的としたアキラと紅虎と再会するが、時人の近衛隊士であるハート、クローバー、ダイヤに襲われてしまうが、エリアを超えて遊庵エリアに入ったことで遊庵の近衛隊市の庵層新にハート、クローバー、ダイヤ共々やられてしまう。

アキラが目を覚ますと、そこは太四老遊庵の家。実は、かつて太四老の遊庵に拾われ、ほたるが遊庵の家族同然として過ごしていたのでした。遊庵を超えるために、庵層新と戦い、潜在能力を引き出してもらうことなったほたる、辰伶、紅虎。しかし、サムライの血を持たないアキラだけは潜在能力を引き出すことが出来ず、溝が生まれてしまいます。

そして、遂に師匠である遊庵と戦うことになったほたるですが、潜在能力を開放しても圧倒的な太四老の実力の前に戦いは劣勢になりますが、紅き眼を覚醒し、先祖返りしたことをきっかけに遊庵に負けを認めさせることができました。

遊庵から、突如紅い眼になる先祖返り、過去の壬生一族が全員紅い眼をしていたこと、壬生一族の根底を揺るがす何かが紅の王の名前を待つものしか入れない扉の向こうにあると教えられ、物語はクライマックスと向かっていきます。

SAMURAI DEEPER KYO 遊庵

京四郎によって紅の塔内に連れ去られたゆやですが、無事に目を覚まします。そして、京四郎が目を話した瞬間に部屋を抜け出して、偶然に未来を読む最高のシャーマンである朔夜出会います。

一方、狂、サスケ、灯は、ゆやの待つ紅の塔を進んでいる際に、遊庵の一家の父親であり、刀匠の寿里庵と出会い、アキラ、ほたる達と無事に合流しますが、壬生京四郎の身体も死の病を発症してしまいます。

合流した一行は、時人の居城である月影城にて時人との戦いをアキラに任せて進みます。梵天丸に救われたことから、自分の誇りであった四聖天を辞めるまでの覚悟で狂に時人と戦うことを認めさせ、時人と戦うアキラですが、自分の潜在能力の限界を向かえているアキラでは妖刀村正の北斗七星を持つ太四老の時人には歯が立ちません。

しかし、お互いを認めあう存在になった紅虎から友情の太刀を受け取り、自分の限界を超えるために、寿里庵から教えてもらった禁忌技である超冷点でのパワーアップを成功し、短期間ではあるが時人を上回り、ぎりぎりのところで勝利を収めることができ、力を増した梵天丸を救出するのでした。

SAMURAI DEEPER KYO 時人

アキラと時人の死闘後、その死闘を見ていた四方堂から時人が村正の子ではなく、吹雪と村正の妹の子供であることが語られます。そして、母である緋時が死の病を一番初めに発病し、その死の病を治すために始まったのが、壬生再臨計画であることがわかります。

アキラに時人を任せて進んでいた狂はひしぎの居城に到着します。そこで、サスケと同じ先祖帰りで紅い眼を持った子供たちと出会い、壬生再臨計画のレポートを手に入れようとした瞬間に、子供たちの自爆でのサスケが爆発に巻き込まれてしまいます。

一方、ゆやは、朔夜の命を狙う先代紅の王に、咲夜と共に幸村と真田十勇士に助けられながらも追われていました。幸村の捨て身の攻撃も効果もなく、幸村もとどめを刺される瞬間に京四郎のおかけで助けれますが、ゆやは先代紅の王に連れ去られてしまいます。

遊庵 ひしぎ サムライディーパー

サスケが生きていると信じて、遂にふぶきの居城に到着した狂達は、ひしぎと吹雪との死闘になります。更に、ひしぎにより、操られてしまった灯は殺戮兵器阿修羅となってしまい、灯を救うために狂は灯と戦うことに。吹雪と辰伶、遊庵とひしぎの因縁対決も開始。

灯を救うために、無明神風流奥義である玄武を使い、狂は灯をもとに戻すことに成功するが、灯をかばって、ひしぎの一撃を受けて瀕死に。また、圧倒的な吹雪の力の前に、自身も先祖返り、ほたるとの連携の焔血化粧を駆使して戦う辰伶だったが、ほたると共に破れてしまう。遊庵も次第にひしぎに圧され始め、絶体絶命に。

瀕死の意識の中で、再び狂は、天狼に支配されて、精神のみ時を越えて、初代紅の王と会います。そして、そこで栄華を極めた本当の壬生一族が殺し合いを初めて、更に作り出した命達も戦闘人形として同時に戦わせるようになったこと、そして、本当の壬生一族が滅びて、作り出された戦闘人形の末裔が現代の壬生一族になってしまったことを知るのでした。

ひしぎ サムライディーパー

吹雪とひしぎは死の病の研究を始めた際に、その真実を知ってしまい、死の病を克服して完璧な戦闘人形を作り上げることで永遠に今の壬生一族が頂点の存在になることを計画したのが、壬生再臨計画であることを明らかにします。

ひしぎのとどめの一撃の前に絶体絶命の中、現れたのは、初代紅の王に認められて復活した狂。天狼である初代紅の王に認められたことで力を増した狂は真の紅き眼が覚醒し、圧倒的な実力でひしぎに打ち勝ち、無明神風流奥義青龍で吹雪に追い詰めます。

辰伶達に新しい壬生の未来を見た吹雪は娘である時人を先代の紅の王から守り、消滅してしまい、壬生一族のものは、先代の紅の王に全員意識と呼吸がないように止められてしまいます。非道な紅の王の前に立ちふさがったのは永遠のライバルである壬生京四郎。遂に狂と京四郎の最後の勝負が始まります。

サムライディーパー kyo 狂の陽の太刀に対していかなる技も受け流す陰の太刀を駆使しし、真の紅き眼になった京四郎に劣勢の狂。

その頃、命をかけたシンダラのおかげでひしぎの居城から脱出したサスケは幸村、咲夜と合流し、鎭明と戦っていた。そして、鎭明と壬生京四郎が先代紅の王の血と肉から作られた紅十字の4守護士であることを知ります。京四郎と同じく真の紅き眼になった鎭明に苦戦しますが、真田十勇士全員の力が揃った十連魂で鎭明を撃破。

狂と京四郎の戦いが続く中、先代紅の王により、ゆやは朔夜と同じく心臓を先代と同調させられてしまいます。負けるわけにいかない中、狂は奥義である朱雀、白虎、玄武、青龍を同時に発動させることで呼び起こすことができる黄金色の神風黄龍を会得。

先代紅の王 サムライディーパー

お互いに限界を向かえた戦いの中、唯一無二の友である京四郎が自身を犠牲にしてでも狂に先代紅の王を倒させるだけの実力をつけさせるために、ここまで戦っていたことを知ります。そして、戦いの最中、狂に本当の躰を返すのでした。

戦いが終わり、紫微垣は京四郎の過去を狂達に伝えてくれます。過去に、当代の紅の王を切ってから朔夜と壬生の地を出たこと、狂と出会ったこと、朔夜を守るために鎭明に嵌められて椎名望を切ったこと、朔夜を守るために狂と戦ったこと。

死の病で身体の崩壊が始まった京四郎ですが、狂の真の壬生一族を血を与えることで京四郎は無事に目を覚まします。

そして、物語はクライマックスに。ゆやを救うために、先代紅の王との戦いのみ。

先代紅の王

狂、京四郎、妖刀村正を持つ紅虎、サスケ、幸村の5人でかかっても余裕を見せる先代紅の王は、狂の奥義である黄龍を受けても問題ないほどの強さを見せます。戦いの中、狂は先代を倒したいという想いから、真の壬生一族の血に飲まれ、破壊と殺戮の鬼神となり、先代に押していきます。

破壊と殺戮のみで暴走状態を止めたのはゆやでした。ゆやの捨て身の呼びかけにより、狂は意識を取り戻し、心を失わずに鬼神の力を制御できる太極の紅十字を背負った本当の紅の王となります。

鬼神になった狂により、ダメージ受けた先代も京四郎や鎭明に分け与えていた自分の血肉を自身に戻すことで力を増して狂との死闘を繰り広げます。先代に吸収された京四郎は、先代の身体の中で当代紅の王であった京三郎と再開し、鎭明と当代紅の王により、先代の身体から脱することに成功します。

先代紅の王 心臓先代の身体から脱出した京四郎のおかけで遂に狂は先代に致命的なダメージを与え、勝ったかに見えましたが、先代も狂のように鬼神になろうとします。

しかし、先代紅の王は狂のように鬼神にはなれませんでした。それは、隠されし部屋あった先代の心臓が物語るように先代紅の王も本当の壬生一族に作られた存在だったのです(最も本当の壬生一族に近い存在)

実は死んだと思われていた壬生京一郎であり、滅亡してしまった本当の壬生一族の代わりとして神となっていたのです。この出来事が過去読みでゆやの兄である椎名望が知ってしまった壬生一族最大の秘密でした。

自分が絶望した未来が、戦ってきた狂やその仲間たちが思い描く未来とは異なることを知り、先代紅の王は遂に負けを認めて、自分の壬生一族の時代を閉じようと紅の塔を崩壊させます。

過去に先代に最後を看取るという約束を果たすために崩れ去る紅の塔で先代紅の王と一緒に残る狂でした。

サムライディーパー 最終回

壬生での一件から、3年が経ち、徳川の天下は続き、紅虎は徳川秀忠として将軍となっていました。アキラは、時人に追われながらも自分を鍛える旅を続け、ほたるは江戸を目指すはずが中国に。

死の病の抗体をるるが持っていたことで、復興中の壬生一族にも明るい未来が見えてきていたのでした。

結局、崩壊した紅の塔からは狂は見つからず、ゆやは狂を探し続けていました。そして、初めてゆやと京四郎が合った場所で、狂と再会するのでした。

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